夏越の大祓い祭とは、どんな事をするのでしょう?
豆神社の各地区役員さんから各家庭に配布される紙の人形(ヒトガタ)から始まります。
- 各家庭に配布される「人形」
- 人形に家族の願い事、姓名を記入する。
- 願い事を書いた人形を家族の頭の上で人形を廻し願い事を読み上げる。
例)子供の願い事が「勉学向上」ならば、お子さんの頭の上で人形を廻しながら願い事を口ずさむ - 各地区の役員さんが「人形」を回収し各地区の総代さんに届ける。
- 夏越の大祓い祭当日、乎豆神社宮司、総代さんが祭典準備を始め祭典を執り行う。
夏越の大祓い祭典
1,人形(ひとがた)を「ツト」に入れる
2.本殿にて夏越の大祓い祭の開催祝詞を上げる(宮司、総代の皆さん)
3.大祓いを行う
4.大祓いを行う
5.祝詞を上げる
6.祝詞を上げる
7.茅の輪の左側から「ツト」を通す
8.「ツト」を茅の輪から出したら「ツト」を180度回転させる(方向変換)
9.右側から「茅の輪」に入れる
10.「ツト」を茅の輪から出したら「ツト」を180度回転させる(方向変換)
11.茅の輪の左側から「ツト」を通す
12.宮司から切床(キリヌサ:約1㎝角に切られた紙)を左手に数十枚渡され風に飛ばされない様に握る
13.渡された切床の1/3程度を右手で掴む
14.右肩から後ろ方向へ切床をまく
15.持っている切床の半分を右手で掴む
16.右肩から左肩方向へ切床をまく
17.持っている切床全てを右手で掴む
18.右手で掴んでる切床を左肩から後方へまく
19.清めの儀式が完了
20.大祓いが終わり氏子の願いを書いた「人形」が燃やされる
豆知識
①昔は、「人形」は大祓いが終了後都田川に流されていました。河川の汚れ、個人情報などの問題で、現在は焼却し氏子の皆さんの願いが叶うよう煙となり大空へ上って行きます。
②神社によっては、「茅の輪」は人が通るほど大きなもので行う神社もあるそうです。
③この行事は、各地区代表の総代さんだけではなく、氏子の皆さん誰でも参加可能です。(乎豆神社の回覧版で日時をお知らせしています)
④12月31日には年越大祓い祭が行われます。(12月31日の年越大祓い祭は動画配信しようと計画しています。)